9月10日 福島第一原発の事故を再び繰り返させない・・・「ふくしまを忘れない」の思いで埼玉・さくらさくらんぼ資料室主催・被災地めぐりの研修がありました。福島に住む私たちにとってはありがたい事です。その研修にいわきから7名が一緒に参加させて頂きました。今回、南相馬の小高地区、請戸地区、請戸小学校、鈴木安蔵の生家、希望の牧場を回って来ました。
請戸小学校は海がすぐ側にありました。子ども達は学校から1キロ以上離れた所まで避難して無事だったそうです。避難するという判断がよかったと思いました。石巻市の大川小学校のことが頭に浮かびました。
(写真は請戸大橋で志賀さんに説明を聞いている所です。写真の奥には第一原発があります) 3.11から5年半。放射線量も下がり、普段どおりの生活をしている私たち。浪江町は線量が高く訪れていませんでした。改めて津波と原発事故の悲惨さを思い知らされました。そして今後廃炉に向かって無事30年.40年後に終われるのか・・・心配です。これから私たちは、原発全部廃炉を訴えて行かなければと再認識しました。